こんにちは~「ぽん」です!

今回は「資産運用としての定期預金」について話していきます。

本記事の対象は以下のような人です。
・お金の預け先を考えている人
・定期預金での資産運用を考えている人


1.大手銀行よりネット銀行を活用すべき

大手銀行(メガバンクなど)の普通預金金利は0.001%と過去最低水準となっており、定期預金金利でも0.010%程度となります。

それに比べ、ネット銀行では普通預金金利で0.010%以上のところは多く、私がメインバンクとして使用している楽天銀行(マネーブリッジ適用)で0.10%、サブバンクとして使用している住信SBIネット銀行(SBIハイブリッド適用)で0.010%となっています。

そのため、預金を資産運用として捉えるのであれば、大手銀行の定期預金よりもネット銀行の普通預金を活用した方が効率が良いです。

2.ネット銀行の定期預金

定期預金は今も昔も資産運用先として一定の人気があります。

定期預金の一番のメリットは、元本割れしないことでしょう。
ペイオフの範囲内であれば、預け先が破綻したとしても国が保証してくれます。

当然ながら定期預金においても大手銀行よりもネット銀行に優位性があります。
大手銀行の定期預金は0.010%であることが多いため、そもそもネット銀行の普通預金金利以下となります。

では、ネット銀行の定期預金はどうかというと、多いところで0.20~0.30%前後、少ないところで0.020%前後となります。

つまり、ネット銀行間であっても金利に開きがあり、どこのネット銀行を使うかによって金利が大きく変わっていきます。

じぶん銀行、オリックス銀行、SBJ銀行あたりは敵機預金金利が比較的高く設定されており、0.20%前後となっています。

3.定期預金金利一覧(2019冬キャンペーン)

各金融機関は、会社員に賞与を預けてもらうために、夏季賞与と冬季賞与の時期に定期預金金利キャンペーンを行い、金利を割り増してくれることが多いです。

<キャンペーン中の定期預金金利一覧(1年もの)>
じぶん銀行:0.25% ※2019/12/2-2020/1/31
住信SBIネット銀行:0.20% ※2019/12/9-2020/2/23
ソニー銀行:0.15% ※2019/12/2-2020/2/29
楽天銀行:0.11% ※2019/11/25-2020/1/15

メガバンクなどの大手銀行に比べると高金利ですが、以前と比べてネット銀行といえども低金利のところが多くなってきました。

キャンペーン時でなくても、オリックス銀行やじぶん銀行は定期預金金利が0.20%以上であるため、最近の目安としては金利0.20%以上が合格点(投資価値あり)となるでしょう。


4.まとめ

最近では、銀行の低金利と投資ブームを背景に預金よりも投資に資金を回す人が多くなってきていますが、投資よりもリターンが低いからといって、資金を投資にばかり傾けることはおすすめしません。

預金は預金の特性があるため、投資と預金で双方のメリット・デメリットを把握した上で使い分けるのがよろしいかと思います。

※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。

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