こんにちは~「ぽん」です!

今回は「元利均等返済と元金均等返済の違い」について話していきます。

本記事の対象は以下のような人です。
・これから住宅ローンを組もうとしている人
・将来住宅ローンで家を買いたい人


1.結論

元利均等返済とは、毎月の支払額(元本+利息)が一定である返済方法。
元金均等返済とは、毎月の支払元本額が一定である返済方法。

2.元利均等返済のメリット・デメリット


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<メリット>
・毎月の支払額が一定であるため、返済計画が立てやすい。
・返済前半部分では、元金均等返済よりも返済額が少ない。

<デメリット>
・元金均等返済に比べ元本の減少が遅い(総支払利息が多い)。
・返済後半部分では、元金均等返済よりも返済額が多い。

3.元金均等返済のメリット・デメリット

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<メリット>
・元金均等返済に比べ元本の減少が早い(総支払利息が少ない)。
・返済後半部分では、元利均等返済よりも返済額が少ない。

<デメリット>
・毎月の支払額が変動するため、返済計画が立てづらい。
・返済前半部分では、元利均等返済よりも返済額が多い。


4.まとめ

多くの人が住宅ローンを組む際に「元利均等返済」を選択することでしょう。

元利均等返済には、元本の減りが遅いだとか、返済前半部分は返済額が多いなどのデメリットもありますが、最大のメリットは返済額が一定であることでしょう。

返済額が一定であることで返済計画が至ってシンプルになります。

元利均等返済と元金均等返済のどちらを選ぶかは好みに寄ります。
元本を一気に減らしていきたいなら「元金均等返済」、計画的に一定額返済していきたいなら「元利均等返済」となります。

私的には、近年、住宅ローンの金利が非常に低金利であるため、返済額が変動しない「元利均等返済」の方が良いのではないかと思います。

※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。

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