こんにちは~「ぽん」です!

今回は「ふるさと納税におすすめの時期」について考えていきます。

本記事の対象は以下の人になります。
・会社員



1.おすすめの時期(4~5月)

ふるさと納税におすすめの時期は4~5月です。

理由は以下の通りです。

理由①:春闘が終わり大まかな年収(月給+賞与)が算出できる。

一般的には2~3月に行われる春闘を通して当年の賞与額(算出式)が決まります。

そのため、春闘が終わった段階で大まかな年収を算出することができ、当年のおおよその限度額が分かります。

残業代等に大きく左右される場合には、前年の実績から大まかな残業代を予想しましょう。


理由②:品切れになっている返礼品が少ない。

10月以降になると返礼品によっては品切れとなるものが出てきます。

一方、4~5月であれば品切れとなっている返礼品はまだ少ないです。
※人気のある返礼品であれば1~2月に品切れになることもあります。


理由③:返礼品のルール変更の影響が少ない。

制度導入当初は、商品券、Tポイント、家電品などが豊富にありました。

返礼品3割以内というような制限もなかったため、寄付額の30%を超える返礼品は多く用意されておりました。

しかし、昨今の返礼品規制により、ふるさと納税の返礼品に関する制限は年々厳しくなっております。

ただ、新たなルールは原則、過去には遡及しないため、ルール変更前に受け取った返礼品については免除されるので得をします。

2.おすすめできない時期

ふるさと納税の納税時期として、おすすめできないは11~12月です。

しかしながら、私の周りでは11~12月にかけて駆け込み寺のように納税される方が多い印象です。

おすすめできない理由は以下の通りです。

理由①:品切れになっている返礼品が多い。

11~12月の場合、人気の返礼品については既に品切れとなっているものが多いです。

返礼品の選択肢が少ないというのは損です。

まだ在庫のある返礼品の中から選ばなくてはならず、欲しい返礼品が無い可能性もあります。


理由②:返礼品のルール変更の影響を受ける可能性がある。

今まで、11~12月に新たに返礼品のルールが変わることはなく、11月以前にルール変更となっているケースが多いです。

例えば、ある同じ年の納税であっても、商品券を返礼品として貰った人と商品券が返礼品として廃止になり貰えなかった人もいます。

過去の実績を見る限りでは、ルール変更前に納税した方が得をするケースが多かったです。

3.納税額における注意点

ふるさと納税の納税額には、年収により制度を活用できる限度額が決まっています。

限度額を超えてしまった場合、返って損をする可能性がありますで注意しましょう。

また、4~5月に算出した年収からあまりズレが無い場合は、限度額一杯まで納税しても構いませんが、残業代などにより、年収が大きくズレそうな場合には、2回に分けて納税するというのも一つの手段かと思います。

例)1回目は4~5月に残業代を除く年収相当の納税を行う。ある程度、年収の確定額が見えてきた時期(10月以降)に2回目の納税を行う。


4.まとめ

過去の実績を見る限り、ふるさと納税の時期については、なるべく早いに越したことはありません。

ただ限度額との兼ね合いもありますので、その部分は調整しながら階数を分けて納税していくというのも良いかと思います。

※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。

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