こんにちは~「ぽん」です!

今回は「原油の暴落と株の暴落の関係性」について話していきます。

本記事の対象は以下の通りです。
・株式投資又はFX投資をしている人


1.原油価格の暴落について

2020年3月9日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成される「OPECプラス」にて協調減産をめぐる交渉が決裂しました。

決裂の原因は、ロシアが原油の減産幅拡大(日量210万バレル⇒日量360万バレル)に難色示したことによるものです。

この交渉決裂を受け、サウジアラビアが日量970万バレルから日量1,000万バレルへ原油の増産を表明したことから、原油の価格競争が懸念され原油価格が25%以上暴落するという事態が起こりました。

原油価格の暴落は日本のように原油を輸入に頼っている国にとっては仕入れ値が下がり、ガソリン価格の下がることで消費者にとっては恩恵があります。

また、日本の電力会社の多くは火力発電に頼っているので、電力料金の引き下げにも繋がります。

2.株価の暴落について

原油価格が暴落すると、日本のように輸入に頼っている国には恩恵があるのですが、米国のように石油関連産業の比率が高い国は、石油関連企業の業績圧迫が懸念され株価が大きく暴落します。

シェブロンやエリクソンモービルなどの石油関連企業は、NYダウにも採用されており、この2銘柄の暴落はNYダウの株価を下げる要因になります。

世界的に見れば、ロシア、中南米、東南アジアなど石油関連産業が大きな割合を占めている国が多いため、結果的に世界的な株価暴落に繋がります。

3月9日のNYダウについては、1日の下落幅では史上最大となる2,000ドル超の下落となりました。

3.原油の暴落は為替にも影響する

原油が暴落したことで、世界的に株価が暴落しました。
そして株価の暴落は為替にも影響を及ぼします。

今回は円が多く買われることになり、前日まで進んでいた円高ドル安が加速しました。
一時は1ドル101.57円とフラッシュクラッシュ並みの水準まで下落することとなりました。

FXトレードを主としている投資家の中には、今回の暴落でロスカットを受けた投資家も多くいたことでしょう。


4.まとめ

・OPECプラスの協調減産交渉の決裂により原油価格が暴落。
・原油価格が暴落すると石油関連企業の株価が暴落し、NYダウの株価下落に繋がる。
・世界的にみると石油関連企業に頼っている国が多く、世界的な株価暴落に発展する。
・株価が暴落することで為替にも影響が出てくる。


※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。

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