こんにちは~「ぽん」です!

今回は「日経平均株価が下落!金融緩和も効果なし」ということについて話していきます。

本記事の対象は以下の通りです。
・株式投資をしている人


1.FRBが緊急利下げ

米国時間の3月13日に約2,000ドルの急反発をしたNYダウでしたが、3月15日にFRBが1.0%の緊急利下げを表明しました。

通常、1回の会合で0.25%の利下げが通例でしたので、今回の1.0%の利下げというのは異例中の異例でした。

FRBは3月3日にも0.5%の利下げを行っており、3月だけで1.5%の利下げをしたことになります。

また、FRBは今回の緊急利下げに併せて、米国債5,000億ドルと住宅ローン証券2,000億ドルを購入することを表明しました。

しかし、この発表を受けてNYダウ先物は1,000ドル近く暴落する事態となりました。

通常、利下げや量的緩和の表明後は、NYダウが上昇することが多いのですが、利下げについては既に市場に織り込まれており、量的緩和もコロナショックや原油価格下落を挽回する決定的な解決策とはならなかったとの見方が多かったと思われます。

2.日銀が緊急で金融緩和措置

3月15日のFRB緊急利下げを受けて、日銀が急遽前倒しで金融政策決定会合を当初予定していた17~18日から16日の午後に行うことを午前9時頃に発表しました。

16日の日本株式市場は、前日のFRB緊急利下げやNYダウ先物の暴落の影響を受けるものかと予測されておりましたが、急遽、日銀が金融政策決定会合を前倒ししたことで、乱高下を続けながらも前日比でほぼ横ばいの株価で午前中を終えました。

午後2時頃、日銀が以下のような金融緩和措置を表明いたしました。

①上場投資信託(ETF)の年間目標購入額を6兆円から12兆円に増額。
②不動産投資信託の年間購入目標額を900億円から1,800億円に増額。
③企業の社債とコマーシャルペーパーの追加購入枠を2兆円設ける。

この発表を受けて、日本株式市場は発表直後こそ上昇があったものの、期待外れの金融緩和措置と捉えられたためか、前日比▲429円の終値17,002円で相場を終えました。

3.緊急金融緩和措置の効果がない

NYダウ先物・日経平均株価ともに緊急金融緩和措置の影響も虚しく株価を下落させる結果となりました。

NYダウについては、既に利下げが予想されていたため、思ったほどのサプライズとはならなかったことが株価の上昇に繋がらなかった要因の一つだといえるでしょう。

日経平均株価については、金融緩和措置の金額インパクトが思ったよりなかったことが株価の上昇に繋がらなかった要因の一つだといえるでしょう。

上場投資信託(ETF)の目標額を6兆円から12兆円にした程度では、今のコロナショックや原油価格下落で落とした株価を戻すのは難しいかと思います。

日米両国の金融緩和措置が思ったほど株式市場へ影響を与えなかったことに加え、コロナウイルス感染者数は日々増え続けており、株式市場の下落トレンドはまだまだ長期化する可能性が高いです。


4.まとめ

・3月15日にFRBが1.0%の緊急利下げを表明した(実質ゼロ金利)。
・FRBの緊急利下げを受け、日銀が金融政策決定会合を急遽前倒し(17~18日から15日午後へ)。
・FRB・日銀の緊急金融緩和措置が株価に影響していない。
・コロナウイルス感染拡大は続いている。
・下落トレンドは続いており、長期化する可能性がある。


※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
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