こんにちは~「ぽん」です!

最近買付余力が少なくなってきており、投資できる額も限られてきました。

日米ともにコロナショック前の株価には戻っていないものの、経済再開も後押しし、レンジ相場ながら徐々に株価自体は回復しつつあります。

今後、コロナ第2波により株価が下落する可能性はありますが、日本株で魅力的な銘柄がいくつか出てきましたので、久々に日本株に投資しようかと思っていました。

しかし、狙っている銘柄は最低取得価格が高く、今の買付余力では購入することができません。

そこで、どうしようか悩んでいた時に個別株を1株から購入できる「SBIネオモバイル証券」で購入すれば良いのでは考えに至りました。

以下、SBIネオモバイル証券について調べた内容について述べていきます。


1.SBIネオモバイル証券とは

SBIネオモバイル証券は大手ネット証券のSBI証券とTSUTAYAなどを運営しているCCCマーケティングが共同設立した合弁会社になります。

国内株式を中心に1株から購入できるというのを前面に押し出し、少額からでも投資を楽しめるということを売りにしています。

最近では投資信託であれば少額(100円)から買付できます。

しかし、個別株の場合、通常、最低購入単元が決まっているので1株数千円~数万円の株を買おうとした場合、数十万円~数百万円単位のお金が必要になることが少なくありません。

今までもミニ株など少額から株式購入できるサービスはありましたが、銘柄が限定されているなど制限がありました。

その点、SBIネオモバイル証券は個別株を1株から購入でき取り扱っている銘柄数が多いので今までのサービスに比べると自由度が高いものも魅力であると思います。

2.メリット

①1株から購入できる
通常、個別株を買おうとすると、数十万円以上のお金が必要となることも少なくありませんが、SBIネオモバイル証券では1株から購入できるため、本来、数十万円~数百万円無いと買えない株も数千円~数万円で購入することが可能です。


②Tポイントで購入できる
1ポイント=1円としてTポイントを使って株を購入することができます。
これは本家SBI証券でもTポイントで投資することができるようになったので、CCCと提携したことによるスケールメリットになります。


③配当金を貰うことができる
1株から購入した場合でもしっかり配当金を受け取ることができます。
これは、個人的には嬉しいメリットではないかと思います。
また、保有株数が最低単元株数まで達すれば、株主優待を受けることもできます。


④月間50万円以下の取引までなら実質利用料無料
SBIネオモバイル証券では、毎月サービス利用料として最低200円掛かります。
しかし、毎月期間限定Tポイントが200ポイント貰えますので実質的に利用料が無料となります。
ただし、月間で50万円超の取引を行う場合には手数料が割高になるので注意が必要です。

①月間約定額:0~50万円 ⇒ サービス利用料:200円
②月間約定額:50~300万円 ⇒ サービス利用料:1,000円
③月間約定額:300~500万円 ⇒ サービス利用料:3,000円
④月間約定額:500~1,000万円 ⇒ サービス利用料:5,000円
➄月間約定額:1,000万円~ ⇒ サービス利用料:1,000万円以上は100万円ごとに1,000円加算

3.デメリット

①取引時間が制限されている
通常の株式のように取引開始から取引終了まですきなタイミングで購入することができません。
注文のタイミングによって約定金額が以下のように決まっています。

①注文時間:0:00~7:00 ⇒ 約定:当日の前場始値
②注文時間:7:00~10:30 ⇒ 約定:当日の後場始値
③注文時間:10:30~13:30 ⇒ 約定:当日の後場終値
④注文時間:13:30~24:00 ⇒ 約定:翌営業日の前場始値


②NISA非対応
残念ながらSBIネオモバイル証券ではNISAの非対応をなっています。
そのため、一定額まで非課税になる優遇を受けることはできません。


③外国株は取り扱っていない
米国、中国、タイなど外国株式は購入することができません。
もともと日本株への投資がメインの人にとっては影響ありませんが、私のように普段米国株がメインの人にとってはデメリットになります。


④取引が有無に関わらずサービス利用料が掛かる
メリット④にあるように毎月1度でも取引があれば、Tポイントが200ポイント貰えるので50万円までの取引であれば実質利用料無料となりますが、1ヵ月の間で一度も取引が無かった場合には、サービス利用料だけが掛かり、その分マイナスとなります。

4.まとめ

SBIネオモバイル証券については、上記のメリット・デメリットを十分許容した上で利用すると良いでしょう。

本格的に株式投資をしたい人にとっては物足りないかもしれませんが、少額から投資を始めたい人にとっては利用する価値はあるかと思います。

以下にSBIネオモバイル証券へのリンクを添付しますが、本格的に投資をしたい人は不要です。王道のSBI証券や楽天証券で口座開設をしましょう。

一方で、少額から投資を始めたい人は一考の余地があると思いますので、メリット・デメリットをよく確認した上でご検討頂ければと思います。




※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。