2022年9月分から楽天証券でのクレカ積立の還元率が変更される。
今までは一律1.0%のポイントが付与されていたが、9月以降はファンドの代行手数料によって付与されるポイントが変わる。
具体的には以下のように変更される。
①ファンドの代行手数料が年率0.4%未満=還元率0.2%
②ファンドの代行手数料が年率0.4%以上=還元率1.0%
楽天証券でクレカ積立をしているような金融リテラシーの高い人の多くは手数料の低い商品に投資をしていると思われるため、ほとんどの人が還元率1.0%⇒0.2%に変更されると思う。
楽天証券では、この還元率ダウンをカバーするため楽天キャッシュによる積立投資を推奨している。
2022年12月までの暫定措置ではあるが、楽天キャッシュによる積立投資の還元率を0.5%としている。
ただ、単に楽天キャッシュからの積立投資では還元率1.0%とならないので、楽天カードから楽天キャッシュへのオートチャージ設定をしなくてはならない。
楽天カードから楽天キャッシュへのチャージによるポイント還元率は0.5%である。
したがって、以下の①+②=還元率1.0%となる仕組みである。
①楽天カードから楽天キャッシュへチャージ:ポイント還元率0.5%
②楽天キャッシュによる積立投資:ポイント還元率0.5
![楽天キャッシュ](https://livedoor.blogimg.jp/ponliteracy/imgs/2/e/2e8db214-s.png)
2023年1月以降は、楽天キャッシュによる積立の還元率0.5%がなくなり、楽天カードからのチャージ分のみとなる(還元率0.5%)。
その場合、クレカ積立の還元率が1.0%のSBI証券への移管が再び進む可能性が高い。
一方で、楽天証券にはクレカ積立とキャッシュ積立により毎月10万円の積立投資ができるというメリットがあるので投資額に余力のある人はSBI証券を併用しつつ、楽天証券による積立も継続させるという人もいるだろう。
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