■今週の相場
今週は日経平均株価+0.5%、TOPIX▲0.6%と日本株価に大きな影響は見られなかった。一方で、米株指数はS&P500+1.3%、ナスダック+2.4%と、やや上昇する形で週末を終えた。
高値を切り上げているNVDA(エヌビディア)については今週も10%以上の強い上昇を見せている。
先週に引き続きS&P500を引っ張っていくような上昇を続けている。
5月ISM製造業景況指数は予想49.6%に対し、結果48.7%と弱かったものの、
5月ISM非製造業景況指数(総合)は予想50.8%に対し、結果53.8%と強かった。
※数値が50%を上回ると景気良好、50%を下回ると景気悪化。
その他の米国重要指標では、
・5月ADP雇用統計(前月比)は予想17.5万人に対し、結果15.2万人。
・5月失業率は予想3.9%に対し、結果4.0%。
と米国景気はやや後退している。
これにより利下げ期待は後退し、株価を押し上げる要因となっている。
■今週のポジション
日経225、米国500ともに買い増しや売却を行っておらずポジションに変化はない。
米国500は含み益が大きくなってきた一方で、日経225は未だに含み損の状態が続いている。
日経225は建値も高いのでプラテンするのはまだ先になりそうだ。
米国指数が高値を追っているが、fear and greedは45とfearよりのneutralであり、まだまだ不安定な状態が続くものと見ている。
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。