こんにちは~「ぽん」です!

今回は「定期預金は必要か?不要か?」ということについて説明していきます。

本記事の対象は以下の通りです。
・定期預金を始めようか迷っている人
・定期預金をしている人



1.結論

現在の日本の定期預金金利であれば、定期預金は不要です。
ただし、過去の高金利時期に定期預金を組んでいる人は解約する必要はありません。
その理由について説明していきます。

2.なぜ定期預金が不要なのか?

過去、バブル期前後では約4~6%と高金利な時期もありましたが、現在の日本の定期預金金利は、大手金融機関でも約0.010%前後です。

この程度の金利であれば、わざわざ定期預金を組まなくても、ネット銀行の中には一定の条件はあるものの、比較的簡単に普通預金金利で0.10%を達成することができます。

定期預金自体の流動性は低くはありませんが、より流動性の高い普通預金かつ金利の高いネット銀行を活用した方が良いでしょう。

貯蓄目的であればネット銀行による普通預金を活用し、投資目的であれば株式投資や投資信託をした方がリターンは大きくなります。

つまり、定期預金は貯蓄性も投資性もイマイチな商品といえます。

3.外貨による定期預金

現在の日本において円による定期預金は前述の通り低金利となっていますが、外貨による定期預金については、高金利なものが多く存在します。


ただし、高金利な通貨は通貨そのものの信用力が弱く、通貨自体の価値が下がるリスクがあります(為替差損)。

なので、外貨による定期預金を行う場合には、多少低金利であっても通貨の価値が高い外貨がおすすめです。

通貨自体の信用力が強く、そこそこ金利が良いということを踏まえれば、米ドルによる定期預金が候補としてあげられるでしょう。

米ドルの通貨としての価値については、もはや説明不要でしょう!
また、米ドルによる定期預金金利は約2.0%と円による定期預金金利に比べるとはるかに大きいです。

ある程度、円高の時期に仕込むことができれば、利息と合わせて為替差益も狙えます。
一方、円安の時期に仕込んでしまうと利息を貰っているにも関わらず、為替差損により損をする可能性があります。


4.まとめ

・定期預金は不要(過去、高金利時期の定期預金を除く)
・ネット銀行の普通預金金利 > 普通銀行の定期預金金利
・米ドルによる定期預金など、通貨の価値が高く、金利のそこそこ良い外貨による定期預金はおすすめ


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