1.投資信託を購入する際に気をつけるべきこと
近年、各証券会社で扱う投資信託の商品数は年々増えており、どの商品を選べばいいのか悩むことも多いかと思います。
例えば、大手ネット証券のSBI証券や楽天証券は約2,600銘柄、マネックス証券は約1,200銘柄の商品を取り扱っています。
選択肢が多いのは良いことですが、一方でこの選択肢の多さが投資をする際の足踏みになります。
そこで何かしら選定基準をもって商品を選択する必要があります。
今回は私が実際に行っている選定基準の一例をご紹介いたします。
例えば、大手ネット証券のSBI証券や楽天証券は約2,600銘柄、マネックス証券は約1,200銘柄の商品を取り扱っています。
選択肢が多いのは良いことですが、一方でこの選択肢の多さが投資をする際の足踏みになります。
そこで何かしら選定基準をもって商品を選択する必要があります。
今回は私が実際に行っている選定基準の一例をご紹介いたします。
2.①自分が何に投資をしているかを知る
多くの投資信託はベンチマークというものを設けています。
各投資信託はベンチマークに連動するよう運用が行われます。
例えば、日経225、TOPIX、MSCIコクサイ、S&P500に連動するインデックス型、国内外の株式や債権を組み入れたバランス型などがあります。
一見同じ商品に見えるものであっても、実際にはベンチマークが異なることはよくあります。
例えば、全世界株式に連動する投資信託としては以下のような商品がありますが、それぞれベンチマークは異なります。
①楽天・全世界株式インデックス・ファンド
ベンチマーク:「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」、「バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF(VXUS)」
②SBI・全世界株式インデックス・ファンド
ベンチマーク:FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
③eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
ベンチマーク:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)
どの商品も大きな差はありませんが、厳密に自身が何に連動した商品に投資しているのかを知っていることと知らないことは大きな違いがあります。
また各商品の構成銘柄(数)、信託報酬、トラッキングエラーについても把握しておくとより良いでしょう。
純資産額が小さい商品や設定したばかりの商品はトラッキングエラーを起こしやすいので注意が必要です。
せっかく、投資すべき商品(≒ベンチマーク)が定まっていても、ベンチマークより大きく乖離しているような商品では意味がありません。
各投資信託はベンチマークに連動するよう運用が行われます。
例えば、日経225、TOPIX、MSCIコクサイ、S&P500に連動するインデックス型、国内外の株式や債権を組み入れたバランス型などがあります。
一見同じ商品に見えるものであっても、実際にはベンチマークが異なることはよくあります。
例えば、全世界株式に連動する投資信託としては以下のような商品がありますが、それぞれベンチマークは異なります。
①楽天・全世界株式インデックス・ファンド
ベンチマーク:「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」、「バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF(VXUS)」
②SBI・全世界株式インデックス・ファンド
ベンチマーク:FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
③eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
ベンチマーク:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)
どの商品も大きな差はありませんが、厳密に自身が何に連動した商品に投資しているのかを知っていることと知らないことは大きな違いがあります。
また各商品の構成銘柄(数)、信託報酬、トラッキングエラーについても把握しておくとより良いでしょう。
純資産額が小さい商品や設定したばかりの商品はトラッキングエラーを起こしやすいので注意が必要です。
せっかく、投資すべき商品(≒ベンチマーク)が定まっていても、ベンチマークより大きく乖離しているような商品では意味がありません。
3.②コストにこだわる
同じベンチマークの商品であっても、商品によって信託報酬は異なるので最も安い商品を選ぶのがベターです。
同じベンチマークに連動するのであれば、コストは安ければ安いほど長期的なパフォーマンスも良くなります。
信託報酬は各証券会社の商品ページでも簡単に確認できるので、同じような商品でもしっかり比較しておくと良いです。
また、信託報酬以外の実コストについても確認しておくと良いです。
実コストは「運用報告書」より確認ができます。
商品によっては設定時の想定コスト以上にコストが掛かっている商品もあるので、設定時の想定コストのみを鵜呑みにするのは止めましょう。
4.③購入時期を分散させる
投資信託は商品の特性上、個別銘柄とは違い、多くの銘柄の集合体なので銘柄の分散は既に効いています。
したがって、購入時期の分散も行うことでより分散の効果が効いてきます。
毎月、3ヵ月、半年、1年と分散のさせ方は様々ですが、定期的かつ定額の購入を心掛けることで商品の分散だけでなく投資時期の分散も効かせることができます。
今は証券会社での積立設定も簡単にできるので、一度設定してしまえば手間を掛けずに購入の分散を行うことができます。
※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
ご承知のほど、よろしくお願いいたします。
したがって、購入時期の分散も行うことでより分散の効果が効いてきます。
毎月、3ヵ月、半年、1年と分散のさせ方は様々ですが、定期的かつ定額の購入を心掛けることで商品の分散だけでなく投資時期の分散も効かせることができます。
今は証券会社での積立設定も簡単にできるので、一度設定してしまえば手間を掛けずに購入の分散を行うことができます。
5.まとめ
上記①~③以外にも様々な選定基準はありますが、今回は自身が行っている選定基準の一部をご紹介させていただきました。
皆様の参考になれば幸いです。
皆様の参考になれば幸いです。
※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
ご承知のほど、よろしくお願いいたします。
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