こんにちは~「ぽん」です!
本記事では「年代別・世帯別 金融資産保有額」について説明していきます。
本記事の対象は以下の通りです。
・周りの人の金融資産額が気になる人
・年代別の金融保有額を知りたい人
・世代別の金融保有額を知りたい人
1.平均値と中央値
平均値はデータの数が多い場合には指標として適しているのですが、データの数が少ない場合には中央値の方がデータとして適している場合が多いです。
3.考察
本記事では「年代別・世帯別 金融資産保有額」について説明していきます。
本記事の対象は以下の通りです。
・周りの人の金融資産額が気になる人
・年代別の金融保有額を知りたい人
・世代別の金融保有額を知りたい人
1.平均値と中央値
まず、金融保有額を見る前に平均値と中央値の違いについて説明していきます。
平均値は、合計値をデータの個数で割ることで算出された数値です。
中央値は、真ん中のデータ値のことです。
例)10,20,30,40,500という5つのデータがあります。
この場合の平均値は、(10+20+30+40+500)/5=120となります。
そして中央値は、30となります。
一般的に平均値は指標として使われることが多いのですが、上の例のように1つでもかけ離れたデータがあると平均値をいたずらに上げたり、下げたりします。
その場合、中央値の方が実態に近い数値となることがあります。
平均値は、合計値をデータの個数で割ることで算出された数値です。
中央値は、真ん中のデータ値のことです。
例)10,20,30,40,500という5つのデータがあります。
この場合の平均値は、(10+20+30+40+500)/5=120となります。
そして中央値は、30となります。
一般的に平均値は指標として使われることが多いのですが、上の例のように1つでもかけ離れたデータがあると平均値をいたずらに上げたり、下げたりします。
その場合、中央値の方が実態に近い数値となることがあります。
平均値はデータの数が多い場合には指標として適しているのですが、データの数が少ない場合には中央値の方がデータとして適している場合が多いです。
2.年代別・世帯別 金融資産保有額(平均値・中央値)
<年代別・世帯別 金融資産保有額(平均値)>
※参考元:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」「二人以上世帯調査」「単身世帯調査」(2018年)
<年代別・世帯別 金融資産保有額(中央値)>
※参考元:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」「二人以上世帯調査」「単身世帯調査」(2018年)
2つの表を見比べてもらうと、同条件でも表示されている数値に開きがあるかと思います。
全般的に平均値の方が中央値より大きくなっており、50代・60代になると倍近く数値に開きがあります。
こういった場合、極端に大きいデータによって平均値が釣り上げられている可能性があるので中央値を参考にした方が良いでしょう。
年代 | 単身世帯 | 二人以上世帯 |
---|---|---|
20代 | 239万円 | 370万円 |
30代 | 533万円 | 810万円 |
40代 | 1,177万円 | 1,238万円 |
50代 | 1,762万円 | 1,828万円 |
60代 | 2,218万円 | 2,415万円 |
<年代別・世帯別 金融資産保有額(中央値)>
年代 | 単身世帯 | 二人以上世帯 |
---|---|---|
20代 | 85万円 | 250万円 |
30代 | 250万円 | 500万円 |
40代 | 500万円 | 800万円 |
50代 | 711万円 | 1,186万円 |
60代 | 1,100万円 | 1,500万円 |
2つの表を見比べてもらうと、同条件でも表示されている数値に開きがあるかと思います。
全般的に平均値の方が中央値より大きくなっており、50代・60代になると倍近く数値に開きがあります。
こういった場合、極端に大きいデータによって平均値が釣り上げられている可能性があるので中央値を参考にした方が良いでしょう。
3.考察
老後2,000万円問題が取り上げられている中で、中央値では届いておらず、平均値でようやく届いているかどうかという状況になっていることが分かるかと思います。
正直、この2,000万円という数値の確からしさは別としても、今後の手取りの減少や増税を考えると少し心もとない気がします。
老後いくらあれば安心や満足というのは人によって異なりますが、なるべく早いうちから資産形成を意識し、老後の資金を貯めていくということが重要になってくるでしょう。
4.まとめ
・平均値はデータの数が多い場合に適した指標であり、中央値はデータの数が少ない場合に適した指標である。
・中央値では老後の目安となっている2,000万円に届いていない。
・今後の手取り減少や増税を考えると、早いうちからの資産形成が重要になってくる。
・中央値では老後の目安となっている2,000万円に届いていない。
・今後の手取り減少や増税を考えると、早いうちからの資産形成が重要になってくる。
※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。
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