こんにちは~「ぽん」です!

今回は「マネーリテラシー」について説明していきます。

本記事の対象は以下の通りです。
・マネーリテラシーがよく分かっていない人
・投資初心者


1.マネーリテラシーとは

マネーリテラシーとは、お金に関する知識・活用力・判断力のことです。
同義語としては、金融リテラシーという言葉もあります

2.なぜマネーリテラシーが必要なのか?

それは、私たちが今後を普通に生活していくためにはマネーリテラシーが必要だからです。

何も考えずに生活していると、普通の暮らしさえ維持することが難しく、金銭的貧しい状態になることは容易に想像できます。

確かに他国に比べ、治安や衛生面に関して言えば、申し分ないほど良い国だと思います。
ただ、現状のまま続くようであれば、決して日本の将来は明るいものではないでしょう。

それだけ日本国民にとって、金銭的貧しくなる要素が多く存在しています。

雇用の面でみれば、日本では長い間、年功序列や終身雇用という制度が維持されてきました。
しかし、近年では年功序列から実力主義へ変わり、終身雇用は崩壊しつつあります。

また、企業の早期退職やリストラが進む中で、効率化の名のもと、AIやロボットに仕事は奪われ人員過剰となっているところがある一方で、医療や介護など人員不足のところがあり、二極化が進んでいます。

人口の面からみても、2013年には高齢者が3,186万人(約25%)となり、今後も少子高齢化が進んでいくことが予想されています。加えて、人口も2004年の12,784万人をピークに年々減少しています。

税収面では、過去10年で21.7兆円増加しています。
(一般会計税収:2009年38.7兆円、2018年60.4兆円)

会社員の給与が伸び悩む中で、税収は順調に増加しており、国民の生活は増々厳しいものとなっています。

このような状況の中で、普通の生活、ましてや金銭的豊かな生活など送れるはずがありません。

そこで、私たちはお金に関する正しい知識を身に付け、その知識をフル活用することで自身が生活していくためのお金を確保していく必要があります。

3.どうやってマネーリテラシーを身に付けるのか

まずは、お金に興味を持ち、お金の仕組みや自分のお金の流れについて知りましょう。

ここでいうお金に興味を持つというのは、決して金の亡者になれという意味ではありません。
お金の仕組みや流れを知るためにお金に無関心であってはならないということです。

お金の仕組みや流れについて理解できたら、次に自分の収入を増やす方法はないか、支出を減らす方法はないか、ネットや書籍などを用いて調べてみましょう。

また、日々のニュースやSNSを利用して情報収集することも有効です。

収入を増やすもしくは支出を減らすなど、自分が金銭的豊かになるための方法が考えついたら、あとはそれを実行してみましょう。

もし、それで上手くいかなくてもトライアンドエラーを繰り返し、改善していくだけです。
こういった思考と行動のサイクルが、マネーリテラシーを高めることに役立ちます。

4.まとめ

本記事を通して、今後、マネーリテラシーが必要不可欠なものになるということを理解して頂けたと思います。

マネーリテラシーを高めるためには、思考と行動のサイクルをセットで行うことが重要です。思考だけや行動だけでは駄目です。必ずセットで行いましょう!

繰り返しになりますが、今後、日本で普通以上の生活をしていくためには、マネーリテラシーを身に付け、高めていくことが重要です。

これができる人とできない人で、より一層金銭的格差が広がっていくことでしょう。

※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。