こんにちは~「ぽん」です!

今回は「投資初心者でもできる投資戦略」について話していきたいと思います。

本記事の対象は以下の通りです。
・投資初心者
・大きくないがコツコツ資産を増やしたい人



1.投資戦略

投資初心者は、そもそも何に投資して良いか分からない人が多いかと思います。

何の株が良いのか?投資信託が良いのか?REITが良いのか?など

投資初心者が大きく勝とうとすると、リスクが高く失敗しやすいです。

なので、まずはコツコツと着実に資産を増やす投資を目指すべきです。

ある程度、銘柄分析や市場に対する経験に身に付けたら、多少リスクを背負った投資をすることも悪くはないでしょう。

とはいえ、投資初心者にとっては以下の5つの戦略の沿って投資することが一つの最適解になり得ます。

1.個別株ではなく、投資信託に投資する。
2.信託報酬が0.3%以下の商品を選ぶ。
3.米国株式、先進国株式、全世界株式のいずれかに連動するインデックス商品の中から選ぶ。
4.ベンチマークから乖離の大きい商品には投資しない。
5.レバレッジ商品には投資しない。

以下で詳しく見ていきます。

2.個別株ではなく、投資信託に投資する

投資初心者に個別株での資産運用は市場分析だけでなく、銘柄分析も個別で行う必要があり、ハードルが高いです。

その点、投資信託であれば個々の銘柄に関する分析はファンドに任せる形になるので手間を省くことが出来ます。

また、投資信託では商品そのものが個別銘柄の組み合わせになっているため、その商品を買うだけで分散投資と同じ効果を受けることが出来ます。

3.信託報酬が0.3%以下の商品を選ぶ

以前であれば、信託報酬0.5%以下というのが一つの基準でしたが、最近は信託報酬の安い投資信託が多いので0.3%以下の商品も複数あります。

信託報酬は、成果の有無に関わらず発生するファンドへの手数料みたいなものなので、安ければ安いほど固定費が少なくなります。

同じリターンを上げた投資信託でも信託報酬が安い投資信託の方が、手残りのリターンとしては大きくなります。

また、同じベンチマークを持った投資信託なら信託報酬が安い方を選ぶというのが最適解の一つとなります。

一方、信託報酬が0.5%を超える投資信託は信託報酬が高いと思った方が良いでしょう。


4.米国株式、先進国株式、全世界株式のいずれかに連動するインデックス商品の中から選ぶ

投資初心者はどの投資信託を買えばよいか迷うことが多いかと思います。

近年、投資信託の種類は多く、良い投資信託と悪い投資信託が玉砕混合の状態となっています。

そんな時は、米国株式、先進国株式、全世界株式のいずれかに連動するインデックス商品の中から選ぶと良いでしょう。

なぜなら、これらの投資信託は過去に十分なリターンを上げてきたという実績があります。
将来もこの実績が続くとは限りませんが、一つの目安とするには十分なものだと思います。

具体的には、米国株式であればS&P500やNYダウをベンチマークとした投資信託になります。

先進国株式であれば、MSCIコクサイをベンチマークとした投資信託になります。

全世界株式であれば、FTSE グローバル・オールキャップ・インデックスなどをベンチマークとした投資信託になります。

5.ベンチマークから乖離の大きい商品には投資しない

いくら良いベンチマークに連動した投資信託を選んだとしても、目的とするベンチマークに連動していない商品では意味がありません。

優良な投資信託に投資するというのは、実質、優良なベンチマークに投資しているといっても過言ではないでしょう。

そのため、ベンチマークから大きく乖離している商品は避けましょう。

例え、ベンチマークより良い方向に乖離していたとしても、それは一時的なものに過ぎず、安定しません。

なので、上がるときも下がるときもしっかりベンチマークと連動している商品を選びましょう。

6.レバレッジ商品には投資しない

投資信託の中には、ベンチマークの2倍や3倍に連動するレバレッジ商品がいくつかあります。

時価が上がった時のリターンは大きいですが、下がった時のリスクも大きいので投資初心者が手を出すにはリスクが高いでしょう。

また、現時点ではレバレッジを効かせた投資信託は信託報酬が高いものが多いので固定費の増加にも繋がります。

投資信託のレバレッジ商品は現物であるため、FXや信用取引に比べるとリスクは小さいですが、それでも投資初心者は避けるべきでしょう。

投資経験がしっかり身に付いたり、信託報酬の安いレバレッジ商品が出てくれば一考の余地はあるかと思います。

以上が投資初心者でもできる投資戦略となります。

※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。