こんにちは~「ぽん」です!

今回は「病気や怪我で入院した場合、入院費用はいくらくらいかかるのか?」ということについて話していきたいと思います。

本記事の対象は以下のような人です。
・入院費用について知りたい人
・保険の保障額について悩んでいる人


1.入院費用の内訳

病気や怪我で入院を余儀なくされた場合、入院中に掛かる費用は治療費以外にも色々あります。

病院によって多少違いはありますが、入院時に掛かる費用としては以下のようなものがあります。

①医療費:薬代、投薬、注射、点滴などに掛かる費用。

②食事代:病院で出される食事代であり、病気によって食材や組み合わせを選ぶため、割高の金額となります。多くの場合は「1食あたりいくら」という金額が決まっています。

③差額ベッド代:基本的には、数人で併用する大部屋に入院するケースが多いが、別途、2人部屋や個室などの特別室を選択した場合には差額ベッド代として追加料金が発生します。

④アニメティ代:病院で使用するパジャマ、洗面具、ティッシュ、おむつ代などの日用品に掛かる費用。

2.入院費用の概算

上記の①医療費については、公的医療保険の対象となるため、月当たりの上限が決まっています。
そのため、自己負担額としては平均的な年収で6~8万円ほどになります。

②~④については、公的医療保険の対象とはならないため、掛かった分だけ自己負担となります。

②食事代の平均的な金額としては、1食あたり460円と言われています。ただし、住民税非課税者の場合は1食あたり210円ほどになります。

③差額ベッド代の平均的な金額としては、厚労省の資料によると1日あたり6,129円となります。

④アニメティ代の平均的な金額としては、病院によって異なるが、概ね1日あたり1,500円ほどになります。

上記の平均額から1ヵ月の入院費用を計算すると、

<差額ベッド代なし>
①医療費:80,100円
②食事代:41,400円(460円×3食×30日)
③差額ベッド代:0円
④アニメティ代:45,000円(1,500円×30日)
合計:166,500円

<差額ベッド代あり>
①医療費:80,100円
②食事代:41,400円(460円×3食×30日)
③差額ベッド代:183,000円(6,100円×30日)
④アニメティ代:45,000円(1,500円×30日)
合計:349,500円

上記のように差額ベッド代のある・なしで、入院費用が大きく異なってきます。

また、医療費については年齢および年収により限度額が変わります。

3.平均在院日数

厚生労働省の「平成29年患者調査」によると、退院患者の平均在院日数は29.3日となっております。

傷病の種類や年齢によって異なりますが、余程大きい傷病でない限りは30~60日ほどになります。

<傷病別 平均在院日数>
結核:54.1日
ウイルス肝炎:21.2日
胃の悪性新生物:19.2日
結腸及び直腸の悪性新生物:15.7日
乳房の悪性新生物:11.5日
肝及び肝内胆管の悪性新生物:16.9日
血管性及び詳細不明の認知症:349.2日
統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害:531.8日
高血圧性疾患:33.7日
心疾患(高血圧性のものを除く):19.3日
脳血管疾患:78.2日
骨折:37.2日
肝疾患:22.9日

参考:厚生労働省「平成29年患者調査」


4.入院費用に備える

1ヵ月当たりの入院費用を17~35万円、平均在院日数を30~60日と考えた場合、17~70万円ほどのお金が必要となり、平均をとっても43.5万円ほど自己負担が必要になります。

この費用を貯金もしくは保険で賄っていかなければいけません。

また、入院中、健康保険加入者の場合には傷病手当がありますが、国民健康保険加入者の場合には収入がありませんので、その辺も考慮しながら貯金額や保険の保障額を考えましょう。


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