こんにちは~「ぽん」です!

今回は「ビックカメラSuicaカード」について説明していきます。

本記事の対象は以下の通りです。
・交通系キャッシュカードを持っていない人
・Suicaを利用している人


1.ビックカメラSuicaカードとは?

ビックカメラSuicaカードとは、ビックカメラとビューカードが提携して発行している多機能カードのことです。

ビックカメラSuicaカードは、クレジットカードとしての機能とSuicaとしての機能を備えており、ブラントはJCBとVISAの2種類から選択することになります。

ビックカメラSuicaカードには多くのメリットがあり、交通系最強のカードと言っても過言ではありません。

以下にメリット・デメリットについて説明していきます。

2.メリット

メリット①:年一回の利用があれば、年会費が無料になる。
通常のビューカードでは年間477円(税別)の年会費が掛かりますが、ビックカメラSuicaカードでは年に一回でも利用があれば、この477円の年会費が無料となります。


メリット②:2種類のポイントが貯まる。
ビックカメラSuicaカードでは、「ビックポイント」と「JRE POINT」の2種類のポイントが貯まります。

それぞれの還元率は0.5%ずつですが、合わせると1.0%の還元率になりますので、他のクレジットカードを比べても見劣りはしない範囲かと思います。

また、「ビックポイント」と「JRE POINT」はどちらもポイントをSuicaに移行することができます。

因みに、通常のビューカードではJRE POINTが0.5%還元されるだけなので、同じビューカードであればビックカメラSuicaカードの方が得になります。

更にSuicaへのチャージとビックカメラでクレジットカード払いすることで最大11.5%の還元を受けることもできます。


メリット③:Suicaにオートチャージができる。
ビューカードでも利用できるオートチャージをビックカメラSuicaカードでも利用することができます。
一定の残高を下回ると自動的にクレジットカードからチャージされるので残高不足を心配する必要はありません。


メリット④:Suicaへのチャージ残高まで補償される。
ビックカメラSuicaカードでは、カードを紛失した場合でもクレジットカードの補償に加えて、Suicaの残高まで補償して貰うことができます。


メリット➄:支払いが楽である。
クレジットカードのようにサインや暗証番号を入れる必要はなく、対応端末にかざしただけで支払いが完了します。

3.デメリット

デメリット①:オートチャージはJR東日本エリアのみ。
オートチャージはJR東日本沿線(首都圏・新潟・仙台)のみであり、JR西日本沿線など他のエリアでは利用することができません。


デメリット②:定期券一体型はない。
通常のビューカードでは、定期券と一体になった「定期券一体型」が存在していますが、ビックカメラSuicaカードでは定期券一体型はありません。


デメリット③:ビックポイントからSuicaへの移行では還元率が下がる。
「ビックポイント」と「JRE POINT」はどちらもポイントをSuicaに移行することができますが、移行する際のレートが異なります。

ビックポイント:1,500ポイント⇒Suica:1,000円分
JRE POINT:1,000ポイント⇒Suica:1,000円分

ビックポイントからSuicaへの移行は、価値が3分の2に目減りしてしまうので注意が必要です。

4.まとめ

・ビックカメラSuicaカードは、クレジットカードの機能とSuicaの機能を併せ持つ多機能カードです。
ビックカメラSuicaカードは年一回の利用で年会費を無料にできる。
・JR東日本エリアではオートチャージが利用でき、残高不足を心配する必要が無い

※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
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