こんにちは～「ぽん」です！

今回は「住宅ローン審査に必要なこと」について説明していきます。

本記事の対象は以下の通りです。
・これから住宅ローンを組もうとしている人
・将来、住宅ローンを組んで家を購入しようとしている人


１．住宅ローン審査の流れ

住宅ローン審査の大きな流れとしては以下のようになります。

①事前申し込み　⇒②事前審査　⇒③正式申し込み　⇒④本審査　⇒➄住宅ローン契約　⇒⑥借り入れ

住宅ローンでは、実際に購入した後で住宅ローン審査が通りませんでした。といった事態を避けるために、購入する前段階で事前審査を行います。

金融機関にも寄りますが、事前審査に掛かる期間は概ね4日前後であり、本審査に掛かる期間は概ね1週間前後となります。

事前審査では自分がどのくらいの借り入れまでできるのか、勤務先の規模、勤続年数、年収、借入金の有無などを見て審査されます。

事前審査に通れば、ほとんどの人が本審査も通りますが、まれに本審査で落とされてしまう人もいるため、油断は禁物です。

２．住宅ローン審査で審査される項目

国土交通省の「平成29年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」によると、以下のような項目が事前審査・本審査で考慮されている項目になります。

＜考慮される上位10項目＞
①完済時の年齢
②健康状態
③借入時の年齢
④担保評価
➄融資可能額
⑥年収
⑦連帯保証
⑧勤続年数
⑨金融機関の営業エリア
⑩返済負担率

住宅ローンの事前審査や本審査では、年齢や健康状態がかなり重視されていることが分かります。

つまり、高齢過ぎる場合だったり、健康上問題がある人は住宅ローンが組みづらい可能性があります。
また、健康上問題があると、団体信用保険にも加入できない可能性があります。

次に、購入しようとする資産の担保評価や融資可能額、年収が見れられることになります。
担保評価の低い資産は融資額低くなる可能性もあります。

３．住宅ローン審査に必要な資料

住宅ローン審査（事前審査・本審査）には以下のような資料が必要となりますので、実際に審査を受ける際には事前に準備しておく必要があります。

・住宅ローン借入申込書
・印鑑
・本人確認資料（運転免許証、健康保険被保険者証、パスポートなど）
・物件情報資料（見積書、間取り図、物件のチラシなど）
・源泉徴収票（会社員の場合）
・確定申告書（個人事業主などの場合）
・借入中の償還予定表や残高証明書

４．まとめ

・住宅ローン審査は①事前申し込み⇒②事前審査⇒③正式申し込み⇒④本審査⇒➄住宅ローン契約⇒⑥借り入れの流れで進められる。
・事前審査は4日前後、本審査は1週間前後掛かる。
・事前審査で通っても本審査で落とされる可能性がある。
・審査項目では、年齢、健康状態、担保評価、融資可能額、年収などが重点的に見られる。

※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。