こんにちは~「ぽん」です!

今回は「原油価格の下落」について話していきます。

本記事の対象は以下の通りです。
・株式投資をしている人
・先物投資をしている人


1.原油価格が再び下落

原油価格は減産協議決裂以降、1バレル20ドルを割り込むところまでいったものの、反発し25程度ドルまで回復したかに思われましたが、26日以降下落し始めました。

30日現在の原油価格は、1バレル20.42ドルとなっております。

日経平均株価やNYダウとは違って、こちらは未だ下降トレンドを描いております。


2.新型コロナウィルスも影響している?

直近の原油価格下落は、減産協議決裂だけが理由ではありません。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、世界的に経済活動がストップしており、消費の落ち込みや工場の稼働が停止していることで、原油の需要そのものが減っております。

ブルームバーグによると、世界で30億人が外出禁止となっており日量で2000万バレルの需要が減るかもしれないと予想されております。
参考URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200327-48440910-bloom_st-bus_all


これにより更なる原油価格の下落が考えられます。30日には再び1バレル20ドルを割る場面もあり、底が見えない状態になっています。

3.株価が再び暴落する可能性も

今後、原油価格が再び暴落することで株価の暴落も考えられます。

再三、2番底が来るかもしれないといわれておりましたが、本当に2番底が来る可能性が出てきました。

原油価格の下落は結果的に世界的株安を招くため、あまり好ましい事態とは言えません。

よって、今は反発し、上昇基調にある株価ではありますが、このタイミングで飛びつくのは危険といえるでしょう。

今後の行方をしっかり見定めてから投資に踏み切るべきでしょう。


4.まとめ

・一時は反発しかけていた原油価格が再び下落し始めている。
・原油価格下落の理由は減産協議決裂だけでなく、新型コロナウィルス感染拡大も影響している。
・原油価格下落により再び株価が下落する可能性が出てきた。


※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
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