こんにちは~「ぽん」です!
今回は中国版GAFA「百度(Baido)」の株価と業績を分析していきます。
本記事の対象は以下の通りです。
・株式投資をしている人
・中国株への投資を検討している人
直近の推移を見てみても、コロナショックよりも前から株価は下落基調となっています。
そのため、新型コロナウィルスの問題が解決しても株価が回復していくかどうかは微妙なところでしょう。
<売上高(MRMB)>
2019年12月:107,413
2018年12月:102,277
コメント:売上高は順当に伸びており、特に問題ないように思います。
<売上総利益(MRMB)>
コメント:2019年の売上総利益および率は減少しておりますが、40%台をキープしており高水準と言えるでしょう。
コメント:2018年までは営業利益率が約15~20%と高水準であったものの、2019年に数値を大きく下落しているのは気になります。
コメント:営業CFマージンが約30~35%と、かなり収益水準が高いことが分かります。2019年に関しても約26%と悲観するほどの数値ではありません。
※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。
今回は中国版GAFA「百度(Baido)」の株価と業績を分析していきます。
本記事の対象は以下の通りです。
・株式投資をしている人
・中国株への投資を検討している人
1.株価チャート(2020年5月22日時点)
過去10年のチャートを見てみると、2015年や2018年あたりでは株価が3倍ほどになっていたものの、結果的には行って来いでリターンは約20~30%ほどになります。直近の推移を見てみても、コロナショックよりも前から株価は下落基調となっています。
そのため、新型コロナウィルスの問題が解決しても株価が回復していくかどうかは微妙なところでしょう。
2.企業業績
業績数値については以下のサイトを参考にしております。
参考元:REUTERS(https://jp.reuters.com/companies/BIDU.O/profile)
参考元:REUTERS(https://jp.reuters.com/companies/BIDU.O/profile)
<売上高(MRMB)>
2019年12月:107,413
2018年12月:102,277
2017年12月:84,809
2016年12月:70,549
2015年12月:66,381
コメント:売上高は順当に伸びており、特に問題ないように思います。
<売上総利益(MRMB)>
2019年12月:44,563(41.4%)
2018年12月:50,533(49.4%)
2017年12月:41,747(49.2%)
2016年12月:35,270(49.9%)
2015年12月:38,923(58.6%)
コメント:2019年の売上総利益および率は減少しておりますが、40%台をキープしており高水準と言えるでしょう。
<営業利益(MRMB)>
2019年12月:7,108(6.6%)
2018年12月:21,030(20.5%)
2017年12月:15,691(18.5%)
2016年12月:10,049(14.2%)
2015年12月:11,671(17.5%)コメント:2018年までは営業利益率が約15~20%と高水準であったものの、2019年に数値を大きく下落しているのは気になります。
<営業CF(MRMB)>
2019年12月:28,458(26.4%)
2018年12月:35,967(35.1%)
2017年12月:32,880(38.7%)
2016年12月:22,258(31.5%)
2015年12月:19,422(29.2%)コメント:営業CFマージンが約30~35%と、かなり収益水準が高いことが分かります。2019年に関しても約26%と悲観するほどの数値ではありません。
3.投資すべきか?否か
2019年に業績を落としているとはいえ、百度の業績は比較的良好と言えます。
ただ、直近の業績が下落していることから今後の成長率についてはやや疑問が残ります。
また株価チャート的にも買いづらいチャートではあります。
短期的な上昇はあるかもしれませんが、長期で狙う場合には投資するだけの強い根拠が必要になってくるでしょう。
ただ、直近の業績が下落していることから今後の成長率についてはやや疑問が残ります。
また株価チャート的にも買いづらいチャートではあります。
短期的な上昇はあるかもしれませんが、長期で狙う場合には投資するだけの強い根拠が必要になってくるでしょう。
そして、直近のニュースでは百度がNASDAQの上場廃止を検討しているという噂もあり、この辺についても十分に注視する必要があります。
百度に対する個人的な見解としては、投資せず様子見になります。
百度に対する個人的な見解としては、投資せず様子見になります。
4.まとめ
・過去10年チャートでは約20~30%ほどのリターンとなっており、株価の上昇率は乏しい。・直近の企業業績は減少しているが、全体的には良好である。
・NASDAQの上場廃止を検討しているという噂もあり、十分に注視していく必要である。
※本記事の内容につきましては、個人調べによるものであり、正確性を確保するものではありません。
本記事によって生じる損害等につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご承知のほど、よろしくお願いいたします。
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