こんにちは~「ぽん」です!

投資家の中には「高配当株」を好む投資家がある一定数います。

これは各投資家の投資スタンスによる違いなので良し悪しはありません。

インカムゲインを好む投資家もいれば、キャピタルゲインを好む投資家もいるというだけの話になります。

ただ、何となく「高配当」というフレーズは響きが良いですよね。

特に安定を好む日本人は比較的「高配当」を好む傾向にあります。

因みに一般的には配当利回りが3%以上の株を高配当株というようです。

今はコロナショックにより株価が下がっているので配当利回りが3%以上の銘柄は多く見られます。

ただ、業績次第では今後減配の可能性もあるのでその点には留意して投資をしなければいけません。

また高配当商品としては高配当株以外にもJ-REITがあります。

J-REITとは、簡単に言うとファンドが投資家から資金を集め、その資金で不動産を購入し、賃貸収入や売却益を投資家に配分する商品です。

J-REITは配当(分配金)の原資が不動産という現物資産から得る収入であるため、投資家は比較的安定した配当(分配金)を得ることができます。また比較的株式よりも配当利回りが高い商品が多いです。

一方で、配当(分配金)が不動産に依存するため、不動産の空室率が高いと減配となる可能性があります。

そのため、地方の物件を多く抱えるJ-REITよりも物件が都市部に集中しているJ-REITの方が良いでしょう。

J-REITはワンルームマンション投資と比べると、対象の分散が効いており、管理等の手間が掛からないので比較的投資へのハードルは低いと思います。

ただ現在は新型コロナの影響により、ほとんどのJリートが不調に陥っています。

そのため、株価が下落しており、分配金を減配しているのところも少なくないので注意が必要です。
IR情報などで将来の分配金予想についても目を通しておきましょう。

因みに私がJ-REITを選ぶ基準としているのは以下の3つです
①対象物件の約50%が主要都市もしくは首都圏で構成されている。
②(事務所、ホテル、商業施設など)用途が分散されている。
③財閥系や大手デベロッパーなど出資元がしっかりしている。

これ以外にも色々判断基準はあるかと思いますで参考の一つにしてもらえればと思います。


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